魂の記憶を描く“記憶図”。
シリウスの蒼き光、プレアデスの愛、アルクトゥルスの叡智。
水晶神殿に刻まれた古代文明の記録は、
七色の光となって地球と宇宙をつなぐ。
そして今、この地球で刻む祈りを
未来へのタイムカプセルとして贈る。
愛と調和に満ちた次の時代へ──。
私の魂が地球へ降り立つ前、
私はシリウス星団のクリスタル・シンフォニーの中に立っていた──
光の大聖堂、そこではサファイアの塔と水晶のハープが共に歌っていた。
空気は純粋な音色で揺らめき、
その一つひとつの振動が宇宙の織物に祝福を織り込んでいく。
すべての音は生命への祈り、
すべての屈折した光の束は、
どこへ行こうとも愛を守るという約束だった。
そこで私は、光を音に、
そして音を癒しへと変える術を学んだ。
そしてそこで宇宙が私にささやいた──
「地球へ行くとき、この調和をお前の中に携えて行きなさい」と。