名を持つ以前の存在たちは、ただ“在る”だけで神性を体現していた。 この連作に現れるのは、本来の姿としての意識のかたち。 対となる存在、三位に重なる意志、祈りによって開かれる内なる門、そして静かに交わる視線。 それらはすべて、ひとつの源から分かれた記憶の断片。 光と闇、女性性と男性性、個と全体。 それらは互いを映し合いながら、統合へと還っていく。 思い出すべきものは、すでに内側に宿っているもの。
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