



どこへ行こうとも
それは離れずに在る
遠くという響きの中で
光は、何度でもひらいていた
夜の奥でさえ
それは呼びかけではなく
ただ、触れている
のぼるという感覚さえ越えて
すでに高く在る
空の向こうは遠くではなく
私の中に透っている
嵐は過ぎるものではなく
ただ、通ってゆく流れ
Ventus
遠くとは
ひらけていること
涙もまた
かげもまた
触れた瞬間に
光の中へ還っていく
道は示されるものではなく
すでに、光っている
私は上げられるのではなく
ただ、その高さに在る
空の向こうは
ここに重なっている
Ventus
風はすでに在り
触れたとき、流れになる
遠く
どこでも
Vairoshana Art
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