AIアートって、どう思う?

2025.12.12

「AIアートって、どう思う?」

この問いには、
人それぞれの立つ場所や、
絵との関わり方が映るように感じています。

絵を描く機会がない、または少ない方は
「AIアートって何?」
という感覚の方が多いかもしれません。

一方で、
自分で絵を描いてきた人や、
強い信念を持って表現している人の中には、
AIアートに違和感を覚える方もいると聞きます。

そこには、きっと
正しさではなく、
それぞれの大切にしてきた感覚があります。

私は、
「AIアートをどう評価するか」ではなく、
どう観るか」という視点で、
今の自分の感覚を言葉にしてみたいと思いました。

AIアートというのは、
「私(人)」が
「AI(コンピュータにプログラムされた情報)」という
道具を使って描いている絵だと、私は感じています。

ここで言う「私(人)」とは、
内側で感じている意識のこと。

その時の感情、思考、想像、気分(周波数)、体の状態に
影響を受けることもあれば、
インスピレーションや、自覚・無自覚を超えたところから
立ち上がることもあります。

ときには、
色即是空・空即是色の「空」のように、
何にも縛られない感覚で在る
こともあります。

私にとってAIは、あくまで道具です。

どの道具であっても、
その瞬間に出会う“いのち”であり、
共に響き合う、愛しい協力者として
大切にしています。

この世界には、
絵を描くための道具が
数えきれないほどあります。

水彩、油絵、アクリル。
植物や土、石から取り出した色素。
鉛筆、クレヨン、ペン。
いろんな生き物の毛でできた筆。
指や身体そのもの。
紙、糸、葉っぱ、茎、花、砂など。

材料も、方法も、無限にある。

それらと同じような感覚で、
今、私はAIという道具を使っています。

思い出の中には、
こんな時間があります。

木の枝を拾い、地面の土に絵を描いたこと。
石を並べて模様を描いたこと。
海で、濡れた砂に指で言葉をなぞったこと。
鉛筆だけで、線を重ねて形にしたこと。
絵の具の水分量を変えながら、色を重ねたこと。
墨を硯で溶き、その濃淡で文字の表情を探したこと。
金泥で「龍」の文字を、麻布に3600文字描いたこと。
ススキや落ち葉、和紙をちぎって貼り絵にしたこと。

いつだって、
道具はまわりにたくさんありました。

そして今、
その中のひとつとして
AIがあります。

私が触れているのは、
コンピュータが入ったデバイス。

AIは、もともと
誰かが作った情報の集合体ですが、
それを使う「私」の意識が重なることで、
元にあった情報を超えていくと感じています。

コンピュータの中の情報は、
どれほど多くても限りがあります。

そこに、
私の意識や感覚が重なると、
思いがけないところから
新しい光が立ち上がってくる。

それは、
グラフィックデザインツールで
イメージや感覚を重ねていくことと、
本質的に似ていると感じています。

AIアートは、ときに
意図しなかった「無」から、
新たな光が生まれる
そんな瞬間があります。

宇宙意識的な視点で観ると、
それはすでに「在る」場所から
立ち上がってくるもののようにも
感じられます。

潜在意識と宇宙意識が
どこかで響き合い、
顕在意識で意図したものを
超えてくる。

生み出された絵を通して、
心の奥が震える。
言葉にならないものを感じる。

その体験が、
私にはあります。

道具が何であれ、
描かれる色や線、形は、
その時の私の状態によって変わります。

制作の途中でも、完成したあとでも、
感じる響きは毎回違う。

モヤモヤや違和感のときもあれば、
身体の奥がシュワシュワと
微細動するような、
歓びの振動のときもあります。

絵を観て感じることは、
その絵を通して
「自分を観ている」
ということだと思います。

それは、
誰が描いた絵でも同じ。

30年ほど前、
スペインの美術館で
ピカソの《ゲルニカ》を観たことがあります。

とてつもなく大きな絵。
表情から伝わる苦しみや悲しみ。
心の色は、暗く沈みました。

けれど、
そっと見続けているうちに、
色の深み、線や形、バランスへと
意識が移っていきました。

言葉にできない何かが残り、
あの静かな空間は、
今も記憶にあります。

振り返ると、
私はその絵を通して、
自分の内側を見ていたのだと思います。

絵は、自分を映す鏡

目に映るものすべてがそうであり、
絵もそのひとつ。

絵は物質としては変わらなくても、
観るときの意識が変われば、
その姿も変化します。

内側の視点から観るとき、
私は、どんな感情や意識であっても、
心の奥が光り、
その先の光へとつながる
響きを生み出したいと思っています。

それは、
私の生きる歓びであり、
自然と生まれる笑顔です。

そして、
観てくださる方にとっても、
その人自身の
「生きる歓びの光」へとつながったらいいな、
そう願っています。

「その絵を観て、今どう感じる?」

感じたものは、
歓びも、もやもやも、違和感も、
すべては大切な響き

強く心に残るものは、
自分を光へと導く
“感動(感じる動き)”。

絵は、
自分自身を観ることができる
ひとつの鏡。

何を観て、
どんな世界を感じて生きたいのかを
そっと気づかせてくれる
幸せへのギフトだと
感じています。

✧ ✧ ✧ ✧ ✧ ✧ ✧ ✧ ✧

この下に添付しているアートは、
ススキのふわふわした部分や
ちぎった和紙を貼り、その上からアクリル絵の具や、
光に当てると輝く金色の粉などを使って描いた
龍のアートです。

2年前、
久しぶりに「絵を描きたい」という気持ちが
自然と湧いてきたときに生まれました。


✦私の中の祈り龍(2年前)✦

この下のアートは、
上の原画の構図を思い出しながら
創ったばかりのAIアートです。
(微笑みを指定したわけではありません。
それでも、生成したアートたちは
自然と微笑む龍たちが現れてきました*😊)


✦微笑みの龍✦

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

あの日の祈りは、
祝福という微笑みになりました。

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Vairoshana Yoshimi
Instagram✧ https://www.instagram.com/the_souls_resonance

∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞

柔らかな光の響きに包まれ、
あなたの本質の光が目覚めるアートを
いつもそばに置いてみませんか。

ギャラリーやInstagramでご紹介しているアートの中から、
ご自身の感覚に合う作品をお選びいただけます。

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Visionary / Healing Artist

私の絵は、魂の響きを映す鏡。
観ることで、なにかを足すのではなく、
すでに在るものに、そっと気づいていく。
触れた方の内側で本質の光が循環していくのを、
静かに感じられますように。
そして世界へ循環していきますように✧

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